
子どもが小学生の間に引っ越しはできる?転校の流れと家探しで後悔しないポイント
子どもが小学生の間に引っ越しは?転校の流れと家探しで後悔しないポイント
「子どもが小学生だから、マイホームは卒業してからの方がいいのかな…」
そんなふうに悩まれている方は少なくありません。
実際にお客様からも、
「転校はかわいそうだから、今の学校区からは出たくないです。」
というご相談をいただくことがあります。
もちろん、お子さんの学校生活を大切に考えることは、とても重要です。
しかし、「転校したくない」という理由だけで家探しのエリアを限定してしまうと、ご希望に合う物件が見つかりにくくなったり、ご予算とのバランスが取りづらくなったりすることもあります。
今回は、小学生のお子さんがいるご家庭の引っ越し事情や、家探しで後悔しないための考え方について解説します。
小学生のお子さんがいる家庭は、実はマイホーム購入を考えるタイミング
マイホームを購入されるご家庭は、お子さんが幼稚園や保育園の時期だけではありません。
実は、小学生になってから家探しを始めるご家庭も多くいらっしゃいます。
その理由としては、
・勤続年数が長くなり、住宅ローンを組みやすくなった
・収入が以前より安定してきた
・子ども部屋が必要になってきた
・今住んでいる家が手狭になった
・子どもの成長に合わせて生活環境を見直したくなった
などが挙げられます。
特に住宅ローンは、勤続年数や収入なども審査の一つになります。
そのため、お子さんが小学生になる頃に「そろそろ家を買おうかな」と考え始める方は決して珍しくありません。
もし今この記事をご覧になって、
「うちも今まさにそんな状況かも。」
と感じた方は、一つのタイミングなのかもしれません。
小学生のお子さんがいる家庭は、いつ引っ越すことが多い?
では、小学生のお子さんがいる場合、いつ引っ越しをする家庭が多いのでしょうか。
比較的多いのは、
・春休み
・夏休み
・冬休み
などの長期休暇に合わせたお引っ越しです。
学校が長いお休みに入るタイミングであれば、お子さんの負担を少しでも減らしたいと考えるご家庭が多いためです。
ただし、売買の場合は「引っ越したい」と思ってすぐに新生活が始められるわけではありません。
物件探しから住宅ローンの手続き、契約、お引渡しまでには一定の期間が必要になります。
そのため、
「夏休みに引っ越したい」
「春休みまでに新居へ住み始めたい」
というご希望がある場合は、できるだけ早めに不動産会社へ相談することをおすすめします。
売主様や買主様のご都合、住宅ローンの手続き状況にもよりますが、スケジュールを調整できる場合もあります。
当社でも、お客様のご事情をお伺いしながら、お子さんの学校生活に配慮したお引渡し時期をご提案できるよう努めています。
転校はやっぱりかわいそう?
「転校は子どもがかわいそう。」
親であれば、一度はそう考えるのではないでしょうか。
もちろん、新しい環境に慣れるまで、お子さんにとって不安や緊張があることは自然なことです。
だからこそ、学校区を優先して家探しをされるご家庭もたくさんあります。
しかし、学校区だけを条件にしてしまうと、物件探しの選択肢は大きく狭くなってしまいます。
「あと少しエリアを広げれば希望の家が見つかるのに…」
「予算内で理想に近い家があるのに…」
そんなケースも少なくありません。
もちろん学校区は大切な条件の一つです。
ですが、それだけを最優先にしてしまうのではなく、
・毎日の生活はしやすいか
・通勤しやすいか
・買い物は便利か
・ご家族が長く安心して暮らせる環境か
という視点も、ぜひ大切にしていただきたいと思います。
小学校・中学校の期間は、お子さんにとって大切な約9年間です。
一方で、マイホームは10年、20年、30年と住み続ける可能性があります。
だからこそ、学校区だけで判断するのではなく、ご家族みんなが長く快適に暮らせる住まいかどうかも考えながら家探しをすることが、後悔しない住まい選びにつながります。
私自身も、長男が小学4年生で転校しました
実は、私自身も長男が小学4年生のときに転校を経験しました。
当時は親として、
「環境を変えてしまって申し訳ないな。」
という気持ちもありました。
最初は慣れない環境で大変だったこともあったと思います。
ですが、今では新しい学校でもたくさん友達ができ、毎日楽しく学校へ通っています。
さらに、以前の学校の友達とのつながりも残っていて、連合運動会では「他の学校にも友達がいる」と嬉しそうに話している姿を見て、親として少し安心したことを覚えています。
子どもとは引っ越しを考えるときに話し合って、「転校はさみしいけど、今より広い家に引っ越すことは楽しみ。新しい友達もできるかな。」と言ってくれたのでマイホーム購入を決断しました。
もちろん、これは我が家の一例であり、すべてのお子さんに当てはまるものではありません。
性格や環境によって感じ方はそれぞれ違います。お子さんが転校したくないという意思があるなら無理を押し通す必要もないと思います。
それでも、「転校=必ずかわいそう」というわけではないということを、実際に経験した一人の親としてお伝えしたいと思います。
マイホーム購入から引っ越しまでの流れ
「長期休暇に合わせて引っ越したい」と思っていても、家探しはすぐに完了するものではありません。
売買の場合は、一般的に次のような流れで進みます。
希望条件を整理し、物件探しを始める
気になる物件を見学する
購入申し込み
売買契約
住宅ローンの本審査
残代金のお支払い・お引渡し
お引っ越し
売主様や買主様のご都合によって、お引渡し時期を調整できるケースもあります。
「春休みに引っ越したい」
「夏休みまでには新生活を始めたい」
などのご希望がある場合は、できるだけ早めに不動産会社へ伝えておくことをおすすめします。
スケジュールに余裕を持って進めることで、ご家族の負担も少なくなります。
家探しは、ご家族みんなのこれからを考えること
家探しでは、お子さんの学校生活はもちろん大切です。
しかし、それと同じくらい、ご家族がこれから何十年も安心して暮らせる住まいかどうかも重要になります。
・通勤しやすいか
・買い物は便利か
・周辺環境は自分たちに合っているか
・無理のない住宅ローンで購入できるか
こうしたことも含めて考えることで、「この家にしてよかった」と思える住まい選びにつながります。
学校区だけに条件を絞ってしまうと、理想の住まいに出会えるチャンスを逃してしまうこともあります。
ぜひ、ご家族全員の暮らしやすさという視点でも考えてみてください。
まとめ
子どもが小学生になってからのマイホーム購入は決して遅くありません。
むしろ、勤続年数や収入が安定し、将来の暮らしを具体的にイメージしながら住まい選びができるタイミングでもあります。
転校に不安を感じるお気持ちは当然です。
だからこそ、学校区だけではなく、ご家族がこれから長く安心して暮らせる環境かどうかも考えながら住まいを選ぶことが大切です。
次回は、
「堺市で転校する場合の手続き」と「保育園・幼稚園の転園手続き」について、分かりやすく解説します。
堺市・南大阪エリアでマイホームをご検討中の方は、お子さんの学校や引っ越しのタイミングも含めて、お気軽にご相談ください。
ご家族にとって最適な住まい探しを、一緒にお手伝いさせていただきます。

